2002-03-01 第154回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
続いて、分場方式というのがあります。法定施設があって、そこの支店、ブランチという言葉も使いますけれども、この分場方式、いわゆる本店があって各支店を各地に出していくときに、町中、施設は大体町の郊外にありますので、自宅にも近い、そして駅前にも近いというところに分場という形で出しているんですけれども、実は更生施設の分場は更生施設の分場しかつくれない。授産施設の分場は授産。
続いて、分場方式というのがあります。法定施設があって、そこの支店、ブランチという言葉も使いますけれども、この分場方式、いわゆる本店があって各支店を各地に出していくときに、町中、施設は大体町の郊外にありますので、自宅にも近い、そして駅前にも近いというところに分場という形で出しているんですけれども、実は更生施設の分場は更生施設の分場しかつくれない。授産施設の分場は授産。
障害者プランの中では、小規模作業所については、一つは、できるだけ永続的、安定的な方向に施設形態を移行していっていただくという観点から、一つは、授産施設の分場方式という形で施設の位置づけというのができないか、あるいは、デイサービス事業に拡充、発展していただくという形で、施設そのものが末永く永続的に発展できるような形に結びついていく、こういうことをまず掲げた上で、その上で小規模作業所の今後の運営の安定化
障害者プランにおきましては、働く場ないし活動の場を確保する観点から、こうした小規模作業所につきまして、授産施設の分場方式の活用であるとか、あるいはデイサービス事業の拡充によります法定施設化を進めるといったようなことと同時に、助成措置の充実を図るということで、小規模作業所の運営の安定化を推進すべきであるということにされているところでございます。
これから小規模作業所問題をどう考えるかという点、三点あると思いますが、一点は、小規模作業所で頑張っていただいて法定施設化を進める、これが一番いい方向なんですけれども、そこまで至らない場合には、次善の段階、ステップとして分場方式で取り組んでもらう。
今回、この厚生委員会に、社会保険方式のもとで高齢者介護サービスを総合的、一体的に提供する新たな高齢者介護システムを制度化するという大臣の所信表明が出ておるわけでございますけれども、私はここ二十年ぐらい福祉に関係をしてまいりまして、いろいろな種類の障害者あるいは知的障害者、身体障害者ですけれども、それから特養あるいは児童養護、そしてさまざまな分場方式の施設もつくってまいりましたけれども、そうした中で一番問題
また、小規模作業所につきましては、いろいろな形態で運営が行われているということを承知しておりますが、例えばしっかりした授産施設の分場方式、つまり支店のような形で位置づけて、そうすれば、本体が法定施設であればその分場のところもそれの枠の中で助成措置が図れるというようなこともありますので、そういう形で進めていきたいと思っております。
○土肥委員 これもなかなか言うはやすく行うに難しい話でございまして、これから親たちがどういう相談をし、今おっしゃったように分場方式等に適用されるような法人格の取得に向かうのか、一体どうしたら法人格が取れるのかというようなことについてもじっくりと考えてまいりたいと思います。 最後にちょっと時間が延びますが、労働省関係の質問をさせていただきます。
例えば、先ほど局長さんから、分場方式で、団体の皆さんとそれから実際に父兄が集まってつくっている小規模作業所の話し合いというか、連絡が必ずしも十分ではないのではないか、そんな話もありましたけれども、実はその辺も非常に問題なんですね。例えば小規模作業所をやっている皆さんが、ではこれをどうすればいいのかと考えても、だれに相談していいかわからない、これが現状なんですね。
そして、ただいまも御質問がありましたように、分場方式の導入や小規模デイサービスの事業の創設により取り組みを進めてきているところでございますが、さらに、一定の要件を備えた小規模作業所につきましては国庫補助を行っておりまして、その補助箇所数、補助単価の改善を現在図っているところでございます。
先ほど分場方式の話がありましたけれども、私は分場方式を導入されたということは大変いい試みだろうと思います。 ただ、分場方式がどこまでPRが行き届いていて、先ほど数字の御説明がありましたけれども、まだ数字が少ないのでわからないのでしょうけれども、御熱心な県とそれほどでもない県、どうもこういうものというのは、進む地域は非常に進みますけれども、進まない地域は進まないのですね。
一方で、無認可のところは財政的な負担が非常に大変なものでございますから、この間、厚生省としても一歩前進をしまして分場方式などを取り入れていただきました。これは、私はそれなりに一つの評価をしているつもりでございます。 ところが、この分場になりますと措置費がきちんと出るものでございます。また、この措置費もことし非常勤の部分をふやしていただくなどの配慮をしていただいた。
先ほど局長から申し上げましたように、授産施設のいわゆる分場方式、こういうようなことをとることによりまして法的な位置づけをはっきりして、そういう中においてひとつ待遇改善等を図っていきたい。 いずれにいたしましても、私どもは先生と同じように、各関係団体を通じてこういう方に対しましても御援助を申し上げておるわけでございますので、その点を十分に御理解を賜るようお願いを申し上げる次第でございます。
○粟森喬君 分場方式は、一つの福祉法人なら法人があって、そこの中で財政も一緒にやっていくわけです。分場方式がつくられたことは承知をしていますが、実際に今やっている小規模作業所にその基準を全部当てはめるということはかなり難しいわけです。現実に私も幾つかのケースを知っています。
分場方式で昨年一年間でできたのは五カ所だそうであります。そういう点では、やはりもっともっと政治の光を当てぬといかぬということがおわかりいただけるんではなかろうかと思うわけです。 それから続いて、先ほどから強調しております意見具申の問題につきましてあわせてお伺いしたいと思うのですけれども、この意見具申の中では文部省、厚生省、労働省など関係省庁の十分な連携、これが強調されております。
なお、私どもといたしましては、先ほどお話がございましたけれども、できるだけ法定施設をつくりやすくするということを考えておりまして、例えば福祉施設の授産施設であるそういったものの分場というような分場方式を推進したい。それから新年度におきましては、小規模デイサービス事業というふうに人数が少なくても取り組めるような事業を新しくスタートをさせたい。
それからもう一つ、分場方式、これは適所授産施設にもう一つ支店を設けますといいますか分場をつくる。これは定員五人以上でございますので、そういう分場方式の中に組み込んでいくという方式もあろうかと思います。 こういうような法定施設の中に持っていくという方式と、先ほど先生にも御答弁しましたように小規模作業所に対する補助制度の充実というのも図っていきたいというふうに思っております。
○政府委員(末次彬君) 在宅の障害者が適所して作業等を行うというニーズにこたえるために、私どもといたしましては定員規模二十人以上であること等一定の要件を備えた身体障害者福祉法等に基づく適所授産施設の整備を推進しておりまして、また平成二年度には授産施設の分場方式を取り入れまして既に十三カ所で事業を行っております。
次に、最近制度化しましたのは分場方式、今申し上げました授産施設の支店といいますか、分場という形でそれが運営できないかどうか。 それからもう一つは、そのほかに混合的な利用、いろいろな必要があって混合して利用するような形で授産施設としてできないか、こういうような形で法定化された授産施設に持っていくという指導をまずしております。
それから、平成二年度からでございますが分場方式という方式を取り入れまして、適所授産施設あるいは授産施設と連携をとった形で小規模な分場、そういう形で連携をしながらやっていきたいということで、そういう方式もこれから伸ばしていきたいと思っております。 小規模作業所に対します補助金につきましては、まだ箇所数が九百八十八カ所でございますので、この増加等にこれから努めてまいりたいと考えております。
また、こうした施設に交通の便等で通いにくいというようなところにつきましては、平成二年度から授産施設の分場方式という方式をつくりまして、いわば授産施設の支店と申しますかブランチと申しますか、そういうところではさらに小規模でもいいというような制度をこしらえまして、現在までに既に十三カ所でこういった事業を行っております。
また、平成二年度には授産施設につきまして分場方式という方式を取り入れまして、既に十三カ所でこういう事業を行っております。また、身体障害者の授産施設につきまして精神薄弱者の混合利用、これも開始いたしておりまして、地域の障害者の施設利用をできるだけ容易にしたいということで、いろいろな措置を講じているところでございます。
施設をばかでかいのを地域の中に幾つかのところに拠点的につくるより、そういう制度にしていくというときに、福祉法人設立とか措置費のあり方に――分場方式をやるとかいろいろ言っているけれども、私は分場方式の問題も検討したけれども、かなり制約がありまして、これは問題がございます。
この在宅福祉制度がつくられましてから、一つにはいわゆる小さな、例えば授産場であるとか小規模作業所であるとか、いろんな施設に対してことしからは五人までは分場方式、すなわち今までは措置を認められない無認可だったものをどこかの施設に連動をすればそれは分場として認めると、こういうことになったことを一つの成果というか、前進として私は評価する立場でごさいます。
○政府委員(長尾立子君) 小規模の授産施設についてのお尋ねでございますが、分場方式を認めた考え方でございますが、今先生からお話がございましたように、地域の中で障害者の方の施設利用を容易にしていきまして就労を促進するという観点では、確かにお話のように小規模であるという形のものが望ましい部分があることは私どもも十分承知しておるわけでございます。
今回、分場方式という形でいわば施設の規模を小さくするということを考えたわけでございますが、その意味では現在は五人ということに一応の線をつくらせていただいたと、こういうことでございます。